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MEMBER INTERVIEW 01 マーケティング本部 プロモーション部 炭吉芙紀

大学時代は学習塾でアルバイトをしており、将来はそのまま教壇に立つことも検討していました。 一方、志望校に合格した生徒が口にする「大学でやりたいことが見つからない」という言葉が、どこか自分の中で引っかかっていました。 そのような疑問を持っていた大学3年生の頃、インターンシップで出会ったのが進研アドでした。 実際に存在する大学をモデルケースに、大学の魅力を目いっぱい引き出し、その魅力を受験生に届けることに取り組みました。 このインターンシップを通じて、自分が受験生に届けたかったことが逆転。大学の魅力を伝える仕事に就こうと思うようになりました。

入社後は、営業として首都圏の大学を担当しています。 担当のお客様には知名度がある大学が多く、一見すると学生はたくさん集まっているように見えます。 しかし、世間の持つイメージと実際の教育内容にギャップがあることが多く「この大学に本来ベストマッチする学生が集まっていない」という課題があるのです。 そのようなお客様とは、振り向いてほしい受験生を定めるところから始めます。「文系のイメージが強いけれど、実は数学ができる学生にとってうちの研究環境は最適なんだよ」などと聞くと、 何としてもベストマッチする学生を集めたくなる(笑)。ターゲットが定まると、次はベネッセグループで保有するデータの出番です。感覚で定めた「きてほしい人」をデータで分析し、 どのタイミングであれば彼らがこちらに振り向いてくれるのか、何を伝えれば関心を持ってくれるのか、お客様と一緒に勘案していきます。4月頃、実際に入学した学生の様子を聞くと「1年間頑張ってよかったな」と実感します。

MEMBER INTERVIEW 01 マーケティング本部 プロモーション部 炭吉芙紀MEMBER INTERVIEW 01 マーケティング本部 プロモーション部 炭吉芙紀

少子化の歯止めがかからない今、どれほど知名度が高くても教育力がなければ学生から選ばれなくなると考えています。 どんな教育をして、どんな人材を輩出したいのか。明確な目標を掲げ、その目標に対して整合性の取れたカリキュラム設計をしていかなければなりません。 営業担当としても、難しい状況に置かれたお客様に寄り添うために、時にはお客様にとって耳の痛くなるような事実もお伝えしなければならなくなるはずです。 入学募集時の広報といった「入口」の施策だけでなく、長期的な視点で大学を変革していくブランディングの提案も重要になるでしょう。 大学を、学生から選ばれるより良い学びの場にするために、もっと深くお客様と関わっていけるようになりたいと考えています。

MEMBER INTERVIEW
MEMBER INTERVIEW 02 営業本部 専門学校・短期大学事業部 長嶋すみれ
進学に関する
情報格差をなくす。
すべての高校生に、
悔いのない選択を。
営業本部
専門学校・短期大学
事業部
長嶋すみれ