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近畿大学 産業理工学部

立地のビハインドを覆す、Z世代向けの「鬼」のインパクトと緻密なSNS戦略

目的

近畿大学産業理工学部は、その名称から関西に位置する大学という印象が強く、福岡都市圏から離れたキャンパスのため、県内での認知度向上が長年の課題となっていました。そこで、ターゲットを福岡県内の高校生とその保護者に絞ったキャンペーンを展開することにしました。このキャンペーンでは、「鬼」という強烈なキャラクターを起用し、真ん中に「鬼近い、近大」というキャッチコピーを大きく配置してインパクトを狙いました。

「鬼近い」には、福岡中心部までのアクセスの良さを示す「近さ」に加え、当該大学の強みである「学生と先生との関係性の近さ」や、就職の良さを表す「夢までの近さ」というメッセージも込められています。このメッセージを伝えるために、TVCMおよびWEBCMを放映しました。
鬼の役には、県内の保護者に特に認知度が高い、福岡の朝の情報番組の司会を務めるローカルタレントを起用。さらに、その鬼が博多・天神に出没し、高校生と一緒に写真を撮ったり名刺を配ったりする街頭プロモーションも実施し、高校生のSNSでの拡散を狙いました。

今回のキャンペーンは、TVなどのマスメディア展開に加え、TIKTOKでも独自のチャンネルを開設し、定期的にコンテンツを配信しました。投稿当初は鬼の自己紹介や流行りの曲で「踊ってみた」など、TIKTOKのトレンドに乗った動画配信からスタートしましたが、キャンペーン期間中には学部の教授が鬼と共に一見無理と思われる企画に挑戦したり、先生のプライベートを紹介したりするなど、大学の魅力を鬼の視点で発信する企画も徐々に加えていきました。

施策内容

・キービジュアル制作
・特設サイト制作
・福岡エリアでのTVCM制作および放映
・WEB動画広告
・TIKTOK年間投稿
・街頭告知キャンペーン企画
・オープンキャンパス告知ツール制作
・Instagram、バナー広告用クリエイティブの制作
・Tシャツ、のぼり、クリアファイル、名刺等グッズ作成 等

▼ キービジュアル制作

キービジュアル制作

効果

オープンキャンパス来場者昨年比増(KPI)

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