学生募集戦略・広報支援
甲南大学
マーケティング・オートメーション(MA)を活用した学生募集で、“興味”を“志望”に育てる。LINE活用で1to1の寄り添うコミュニケーション

目的
受験しやすくなった入試について認知拡大を狙い、募集広報をより戦略的に展開するために、甲南大学ではマーケティング・オートメーション(MA)を活用した学生募集を始めました。
施策内容
マーケティング・オートメーション(MA)ツールとしてインフォクラウドを導入いただき、年間スケジュールを組んだうえで4月からLINEによる計画的なメッセージ配信をしました。
LP、ショート動画等 オウンドメディアと掛け合わせて展開。
取得した個人情報を基に高校生を複数のカテゴリに分け、入試情報や進路選択に役立つ情報、大学生活の楽しさが伝わる情報などを属性別に配信しました。
総合型選抜の説明も一般選抜の説明も同じ入試紹介ページに飛ばすことが多いのに対し、甲南大学では入試方式ごとにLPを分けているのが特徴。高校生が遷移先で必要な情報を探さなくて済むように、また、メッセージごとのリアクションを詳細に分析できるよう、丁寧に導線を設定。
クリエイティブのポイントは文字数を絞り込んだコンパクトなメッセージと画像で印象づけたことです。詳細情報はリンク先のLPや動画で訴求しました。
効果
2024年9月時点のオープンキャンパス参加者数は対前年比115%
2024年度進研模試での志望校記入数は6月実施回、7月実施回とも対前年比113%
自動メッセージから資料請求やオープンキャンパス参加につながった人数は8000人
お客様の声
2024年度からLINEを活用したデジタルコミュニケーションにシフトし、マーケティング・オートメーション(MA)ツールを導入しました。
導入後、入試・大学情報の迅速な発信が可能となり、オープンキャンパス参加者数は前年比115%を達成しました。
LINEのクリック率はメールの約8倍であるなど、訴求力が高く、高校教員から「甲南大学の志望者が増えたと感じる」という声も届いており、導入の効果を感じています。